梁に使う杉120x300mmを、グレーディングマシンでヤング率(曲がりにくさを表す数値)の測定をしました。

 この梁は、結構屋根の重さがかかる部材なので、材料強度を確認して構造安全性を事前に確認するためです。

 木の小口をハンマーで叩いて、打撃音の周波数を測定することでヤング率を測定することができます。ヤング率が分かれば、材料強度がわかります。

 測定結果はE90。かなり優秀な材料です。見た目もきれいで強度もあるなんて、素敵です。