片引戸の鴨居は、見付幅20mmで、巾木40mmの半分にしています。正面から見ると、杉の鴨居が真一文字にすっと走ります。見付幅が少ないので、そのままだと垂れたり反ったりする心配があるので、見えにくい壁際で幅を増して納めています。設計者のデザインと大工さんの気遣い(木使い)の融合。